マグダラのマリアは乙女の仲間に含まれない。

マグダラのマリアは「改悛した罪の女性」。もと娼婦だったと考えられた。右は、清らかなまま殉教した乙女たちを集める。マグダラのマリアは人気聖女ではありますが、右の乙女たちの中には入りません。

(カルロ・クリヴェッリ作「マグダラのマリア(部分)」1480年頃、アムステルダム、国立美術館、1.52×0.49m)

ハンス・メムリンク作「ジャン・ド・スリエの二連祭壇画(左パネル)」、1489年頃、RF309、RF886、0.25×0.15m(各パネル)

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