マグダラのマリアの物語⑤「死んだ王妃」。

マグダラのマリアの伝説。前の話の左下に描かれるのは続く奇跡の話。改宗した王と王妃が聖女のすすめにしたがい巡礼に行く。途中王妃は子供を産み死んでしまう。苦渋の思いで遺体は付近の島に置かれるが、数年後王が戻ってみると加護により王妃も子供も生きていたという話です

(ジオット「死んだ王妃」、1320年代、アッシジ、フランチェスコ聖堂)

(ジオット「マルセイユ漂着」、1320年代、アッシジ、フランチェスコ聖堂)

名画を読み解く

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