マグダラのマリアの物語⑥「天使に天に運ばれるマグダラのマリア」。

ジオットの表現はいいなあ。素朴な中に人間ドラマがある。マグダラのマリア伝説。聖女は南フランスの人里離れた山に入り瞑想生活を始める。天使が日に7回天に運ぶ。この隠修生活が多くの画家が題材とした「悔悛するマグダラのマリア」の舞台です。

(ジオット「天使に運ばれるマグダラのマリア」、1320年代、アッシジ、フランチェスコ聖堂)

名画を読み解く

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