アモルの連作。偉大な神に紹介される。

ルーヴル美術館展 愛を描く。続き。連作二枚目。アモルはだんだんに成長していきます。最高神ユピテルが驚く(目印:鷲)。隣りは妻(冠)。向こうに最高神の兄海の世界の王(三叉の矛)。月の額飾りが目印の処女神ディアナも見られます。

(ウスターシュ・ル・シュウール作「ユピテル、ユノ、ネプトゥヌス、ディアナにアモルを紹介するヴィーナス」、1645年頃、パリ、ルーヴル美術館、RF1988-46、25.5×51.5cm、フランス絵画部門、シュリー翼)

名画を読み解く

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