アモルの連作。愛の力を世に知らしめる。

ルーヴル美術館展 愛を描く。こちらが連作の5枚目。結末。若者に成長したアモル(愛)。「美」(鏡)と「若さ」(杯)に伴われ、伝令の神がアモルの力を知らせるべく旅立ちます。若さと美が愛をかき立てる大きな力となります。

(ウスターシュ・ル・シュウール作「『若さ』と『美』に囲まれ、自分の力を世界に知らしめるようメルクリウスに命じるアモル」、1645年頃、パリ、ルーヴル美術館、RF1988-49、25.5×32cm)

名画を読み解く

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