子供ばかり。遊びを描く。

ピーテル・ブリューゲル父は絵で見る百科全書的な作品を複数描いてます。こちらは子供の遊び。前の「死の勝利」や「ネーデルラントのことわざ」も。子供だけなのは奇妙。だから日常風景でなく寓意とわかるのです。ではすいか割りにた遊びをしている子はどこか?わかりますか?

(ピーテル・ブリューゲル父作「子供の遊び」、1560年、ウィーン、美術史美術館、1.16×1.60m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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