マグダラのマリア。ラ・トゥール。

こちらも同じくマグダラのマリアを描きます。彼女はもと「罪の女」。キリストの死後、迫害の中、小舟で流され南フランスに流れつきます。その後、彼女は洞窟で瞑想生活を送ります。画中の物が思索の内容を物語ります。

(ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作「ランプのマグダラのマリア」、1640-1645年頃、パリ、ルーヴル美術館、RF1949-11、1.28×0.94m)

名画を読み解く

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