ルーヴル美術館絵画部門の麗しの男性たち。ウェルギリウス。

ルーヴル美術館絵画部門の麗しの男性たち。茶色のマントの人物、ウェルギリウス。古代ローマ最大の詩人。前の作品アイネイアスの物語「アエネーイス」の作者です。こちらは中世の詩人ダンテの「神曲」地獄編の一場面。主人公でもあるダンテは誰より敬愛するウェルギリウスに導かれ地獄と煉獄を旅します。

(ウジェーヌ・ドラクロワ作「地獄のダンテとウェルギリウス」、1822年、パリ、ルーヴル美術館、INV3820、1.89×2.41m)

名画を読み解く

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