プラド美術館のゴヤとルーヴル美術館の陶器。サテュルヌスは、父から王位を奪ったため、自分も子供たちに王位を奪われることを恐れ、子供たちを呑み込みます。最後に生まれたユピテル(ゼウス)が兄弟姉妹を救います。三兄弟は領土の分割を行います。長兄が冥界、次兄が海、ユピテルは天を手に入れます。
それにしても・・・「呑み込む」というより、「食べて」ますよね・・。これでは助けられませんよね。
(フランシスコ・ゴヤ作「子供を呑み込むサテュルヌス」、1819-1823年、マドリード、プラド美術館、1.46×0.83m)
(オイノクレスの画家「ハデスとペルセポネ」、前470年頃、パリ、ルーヴル美術館、G209、高さ28.9cm)
(ティトノスの画家「ポセイドンとアンフィトリテ」、前470年頃、パリ、ルーヴル美術館、G205、高さ30.5cm)
(ベルリンの画家「ゼウス」、前480-前470年頃、パリ、ルーヴル美術館、G204、高さ31cm)
0コメント