コレッジオとルーベンスの作品。1枚目の女性はイオ。イオは、最高神ユピテルの妻ユノ女神に仕える女性でした。ユピテルはイオに目を留め、黒雲を起こしイオと交わる。イオはユノ女神の罰を受けます。2枚目倒れる男性はユノ女神がイオの見張りにつけていた人物です。百の目を持っていたアルゴスの目を、ユノ女神は取って、自分の鳥、孔雀の羽につけました。
(コレッジオ作「ユピテルとイオ」、1520-1540年、ウィーン、美術史美術館、1.62×0.73m)
(ピーテル・パウル・ルーベンス作「ユノとアルゴス」、1610年頃、ケルン、ヴァラフ・リヒャルツ美術館、2.49×2.96m)
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