どちらもギュスターヴ・モロー。どちらも「ユピテルとセメレ」。人間の女性セメレは、最高神ユピテルの愛を受ける。最高神の妻ユノ女神は、セメレの乳母に身を変えセメレをそそのかす。セメレは、愛の証に、ユピテルに「ユノー様にお示しになるのと同じ姿を私にもお示しください」と願う。覆せない誓いを立てておりユピテルは拒めない。神々しさに耐えきれず、セメレは命を落とします
(ギュスターヴ・モロー作「ユピテルとセメレ」、1895年、パリ、ギュスターヴ・モロー美術館、Cat91、2.21×1.18m)
(ユスターヴ・モロー作「ユピテルとセメレ」、パリ、ギュスターヴ・モロー美術館、Cat73、1.49×1.10m)
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