ヨハネの黙示録には、「小羊」がたくさん出てきます。これはキリストの暗示です。小羊は「屠られたような」姿です。これは、キリストが、十字架にかけられたことを暗示します。小羊は、進み出て、玉座の人(神)から封印された巻物を受け取ります。長老たち、天使が、竪琴、香、歌で、小羊を讃えます。
(ファン・エイク兄弟作「神秘の小羊の祭壇画(部分)」、1432年完成、ゲント、聖バーフ大聖堂、3.75×5.2m)
(ランブール兄弟「パトモス島の福音書記者聖ヨハネ」、1411-1416年、シャンティイ、コンデ美術館、29×21cm)
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