美少年ガニュメデス。

最高神ユピテルには男の子の恋人も。ガニュメデス。人間のうちで一番の美少年。ユピテルは天上にさらい神々のお酌係にする。ユピテルは鷲に姿を変える。表現にはそこはかとない官能性。ガニュメデスは水瓶座になった少年です。

(コレッジオ作「ガニュメデスの誘拐」、1531-1532年頃、ウィーン、美術史美術館、1.63×0.72m)

(ルーベンス作「ガニュメデスをさらうユピテル」、1636-1637年、マドリード、プラド美術館、1.8×0.87m)

(ルーベンス作「ヘベから杯を受けるガニュメデス」、1611-1612年、ウィーン、シュヴァルツェンベルク宮殿、2.03×2.03m)



名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

0コメント

  • 1000 / 1000