ムリリョの右の子供は紙を持つ。「この人は世の罪を贖う『神の小羊』である」と書かれる。2枚目はクリヴェッリが描く同じ人。紙に同じ言葉が書かれる。これはこの人が言った言葉。キリストの足元に小羊。キリストは神の小羊。小羊の姿でキリストを描くのが「神秘の小羊の祭壇画」です。
(バルトロメオ・エステバン・ムリリョ作「聖家族(セビリアの聖母)」、1665-1670年、パリ、ルーヴル美術館、INV930、2.40×1.90m)
(カルロ・クリヴェッリ作「デミドフの祭壇画(部分)」1476年、ロンドン、ナショナル・ギャラリー)
(ファン・エイク兄弟作「ヘントの祭壇画(神秘の小羊の祭壇画)」、1430-1432年頃、ヘント、聖バヴォン大聖堂、3.50×4.61m)
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