神秘の小羊の祭壇画は開閉式。閉じた状態が2枚目。モノトーンに近い表現。開くと色鮮やかな世界。アダムとイヴは人類の祖先。人類の罪。外側に受胎告知。キリストによる救いの始まり。小羊を中心に展開するのは救いの実現。壮大なストーリーが凝縮される。
(ファン・エイク兄弟作「ヘントの祭壇画(神秘の小羊の祭壇画)」、1430-1432年頃、ヘント、聖バヴォン大聖堂、3.50×4.61m)
(ファン・エイク兄弟作「ヘントの祭壇画(神秘の小羊の祭壇画)」、1430-1432年頃、ヘント、聖バヴォン大聖堂、3.50×4.61m)
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