メトロポリタンのレンブラント「フローラ」③。

メトロポリタン美術館展レンブラント「フローラ」からティツィアーノ「アドニス」に至る話。花の女神フローラを花に身を変えた人物たちが讃える作品で、先頭を歩く二人が愛の女神と恋人アドニス。アドニスは猪に突かれて死に、悲しんだ女神は青年をアネモネの花に変えました。

(レンブラント・ファン・レイン作「フローラ」、1654年頃、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、1×0.91m)

(ニコラ・プッサン作「フローラの凱旋」、1627-1628年頃、パリ、ルーヴル美術館、INV7298、1.65×2.41m)

(ティツィアーノ作「ウェヌスとアドニス」、1550年頃、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、1.06×1.33m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

0コメント

  • 1000 / 1000