マグダラのマリアを描く二つのよく知られた作品。これらはこうして聖女が仲間とともに小舟で流され南フランスにたどりついた後、ひとり山の中で隠棲を始めた時の様を描いています。30年の孤独な生活。服は擦り切れ裸体ということ。聖女は瞑想的。2枚目では天使を見ています。
(ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作「ランプのマグダラのマリア」、1640-1645年頃、パリ、ルーヴル美術館、RF1949-11、1.28×0.94m)
(ティツィアーノ作「マグダラのマリア」、1533年、フィレンツェ、ピッティ宮、84×69㎝)
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