最後の審判。入り口と中。

どちらも有名な最期の審判。ミケランジェロとジオット。ジオットは地獄の中まで描く。ミケランジェロが描くのは入り口です。隅に見えるボスらしき人物はジオットは悪魔大王。ミケランジェロは似てるようですが違う。地獄の裁判官ミダス王。罪人を食っていませんね。

(ミケランジェロ作「最後の審判」、1536-1541年、ヴァチカン、システィナ礼拝堂、13.7×12.2m)

(ジオット作「最後の審判」、1306年、パドヴァ、スクロヴェー二礼拝堂、10×8.4m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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