「室内履き」と「ランプのマグダラのマリア」。

ルーヴル美術館展「室内履き」がらみでろうそくの意味について解説中。神は光。火がついていないのは神の不在で意に反することが行われていること。1枚目はルーヴル美術館有名作品。ジョルジュ・ド・ラ・トゥール。ランプの光が神を暗示。聖女が神に照らされ神を思っているのです

(ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作「ランプのマグダラのマリア」、1640-1645年頃、パリ、ルーヴル美術館、RF1949-11、1.28×0.94m、フランス絵画部門、シュリー翼)

(サミュエル・ファン・ホーホストラーテン作「室内履き」、1669年、RF2129、パリ、ルーヴル美術館、1.03×0.70m、北方絵画部門、リシュリュー翼)

名画を読み解く

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