弓矢の使い手神アポロン。

どちらもルーヴル美術館。弓矢の使い手神アポロンは、恐ろしい怪物大蛇ピトンを倒します(1枚目)。この偉業に鼻高々になりアポロンは、同じく弓矢の使い手である愛の神クピドンを馬鹿にします。仕返しにクピドンはアポロンに恋を燃え上がらせる矢を射かけダフネに恋を嫌がらせる矢を射かけます(2枚目)

(ウジェーヌ・ドラクロワ作「大蛇ピトンを倒すアポロン」、1850-1851年、パリ、ルーヴル美術館、アポロンのギャラリーINV3818、8×7.50m)

(ジャンバッティスタ・ティエポロ作「アポロンとダフネ」、1743-1744年頃、RF2107、96×79cm)

名画を読み解く

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