栓がされたガラスの瓶は「聖母の子宮」の暗示。まず形が子宮。入り口が閉じられているので普通の方法(人間の男性)では中に入れない。でも「光」に暗示される神は、ガラスを割ることなく中に入れます。聖母が乙女のまま身ごもった「処女懐胎」の暗示です。
(ロヒール・ファン・デル・ウェイデン(工房)作「受胎告知(部分)」、1435年頃、パリ、ルーヴル美術館、INV1982、86×93cm)
(ロヒール・ファン・デル・ウェイデン(工房)作「受胎告知」、1435年頃、パリ、ルーヴル美術館、INV1982、86×93cm)
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