ミケランジェロの「最後の審判」。鍵を手にするこの人は、弟子の筆頭ペテロ。この人はシスティナ礼拝堂では特に重要です。何故か。ここは教皇の宮殿であるから。ペテロはキリストから天国の鍵を渡されて、初代教皇とみなされます。
(ミケランジェロ作「最後の審判(部分)」、1536-1541年、ヴァチカン、システィナ礼拝堂、13.7×12.2m)
(ペルジーノ作「ペテロに天国の鍵を渡すキリスト」、1481-1482年、ヴァチカン、システィナ礼拝堂、3.35×5.50m)
(カルロ・クリヴェッリ作「デミドフの祭壇画(部分)」1476年、ロンドン、ナショナル・ギャラリー)
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