メトロポリタン美術館展 のプッサン。何となく感じた方もいるのでは。この作品には教皇宮殿、ラファエロ作品の影響が見られます。階段の場面設定が「アテネの学堂」。テーマはシスティナ礼拝堂に飾られたタピスリーの「足の悪い人を癒やす聖ペトロと聖ヨハネ」です。
(ニコラ・プッサン作「足の悪い人を癒やす聖ペトロと聖ヨハネ」、1655年、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、1.26×1.65m)
(ラファエロ作「足の悪い人を癒やす聖ペトロと聖ヨハネ」、1515年、ロンドン、ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館、3.4×5.4m)
(ラファエロ作「アテネの学堂」、1511年、ヴァチカン、美術館、幅7.7m)
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