1枚目はベラスケス。2枚目はフェルメール。二つの作品の関係は?マグダラのマリアについて解説中。ここでは聖女と姉妹のマルタが絵の中の絵に描かれる。聖書のこの話は「瞑想も家事もどちらも大切」という内容。手前の二人をそのうえで鑑賞。若い女性が絶妙の表情です。
(ディエゴ・ベラスケス作「マリアとマルタの家のキリスト」、1618年、マドリード、プラド美術館、0.60×1.03m)
(ヨハネス・フェルメール作「マリアとマルタの家のキリスト」、1654-1655年頃、エディンバラ、スコットランド国立美術館、1.60×1.42m)
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