ルーベンスはマティア。エル・グレコはユダ・タダイ。

昨日の投稿でルーベンスが描く肖像画のような十二使徒プラド美術館蔵を全て紹介。エル・グレコも十二使徒を描く一連の作品を描く。何度も。右は最晩年の作品群から。両者は同時代。特定が難しい最後の一人はルーベンスはマティア。エル・グレコはユダ・タダイとしています。

(ルーベンス作「マティア」、1611年頃、マドリード、プラド美術館、1.07×0.82m)

(エル・グレコ作「使徒ユダ・タダイ」、1610-1614年、トレド、エル・グレコ美術館)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

0コメント

  • 1000 / 1000